宝塚防犯協会の設立者
【出身地】 兵庫県佐用郡佐用町平福
【氏 名】 池上桂造 明治39年生まれ
【経 歴】
・大正11年
小学校卒業後、あいおい封筒・前田圭商店
・昭和2年
あいおい封筒より姫路紙 永井商店入社
・昭和13年
天津北京に渡り、あいおい封筒・前田圭商店の駐在勤務
・昭和14年
天津・北京(株)桂隆洋行を設立 代表取締役就任
・昭和21年 終戦により帰国
・昭和22年 桂隆産業(株)設立
(本社)大阪市東区北浜 (支社)東京・広島
営業品目 建設資材・化学工業薬品・洋紙・大型袋紙・製紙用チックパルプ材
・昭和31年4月
宝塚防犯協会会長に就任
(阪神地区防犯協会連合会会長・兵庫県防犯協会連合会理事)
(神戸地裁司法委員・神戸家裁参与員・雲雀丘学園評議員)
【功 績】
・昭和22年5月
宝塚治安協会(宝塚防犯協会の前身)役員就任
・昭和24年9月
宝塚防犯協会理事に就任
防犯協会設立に当たり、関西財界の知人の有力者宅を戸別訪問して説得し、一般住民と遊離しがちの階層を防犯組織に組入れ、単位協会を作り上げた。
・昭和30年10月
会長の発意により、防犯機関誌「民警むつみ」第一号を発行(年4回発行)
・昭和31年4月
全役員の推挙により、4月20日、宝塚防犯協会会長に就任
防犯活動中心の協力団体に育成するため、私財を投じて有志を集め、協会の母胎を作り上げた。
顧問 小林一三 八馬兼介 進藤竹次郎
副会長 堀口侑太郎 加藤正雄
八馬 望 浅野悦蔵
・昭和32年3月
市民と警察官の親しみを深めるため、社会正義確立のため日夜活動している宝塚警察警察官の勇敢な行動・市民奉仕や善行・永年勤続等、顕著な功労のあった警察官に贈呈する表彰制度を確立した。
・昭和32年4月
宝塚市少年野球・バスケット大会を開催。以後、市に一任して後援としての優勝杯・盾・記念品贈呈を実施した。
さらに、少年の柔剣道を振興するため、警察道場において週4回の練習と年一回の試合見学旅行・市主催の柔剣道大会を後援、青少年の健全育成と教育問題への理解に尽力した。
・昭和33年8月
青少年補導の一環としてミュージックチャイムを宝塚ホテル屋上に設置し、「8時・12時・17時・22時」の時報を兼ねて音楽放送し、青少年の健全育成活動の礎を築いた。
・昭和39年11月
宝塚防犯協会小林支部を結成、以後続々と全15支部を結成。
・昭和45年
防犯協会の下部組織として、地域住民が犯罪・事故・迷惑行為等を見聞した際、警察通報する防犯連絡所600カ所を委嘱、民警一体の防犯協力体制を確立。
昭和48年当時に書かれた功績調書で、当協会事務局に残っている資料はここまででした。
昭和49年〜会長 小野塚祐一郎
https://osakatobu-yakult.jp/company-info/
平成9年〜会長 池田幹雄
http://www.nittokouatu-kk.com/kigyou.html
令和4.1.27〜会長代行 福家清美
http://klwv.web.fc2.com/
令和5.11.1〜会長 竹上直子
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/jinji/company/senior/takegami.html